平成30年度 事業計画

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1.文化財保護普及事業

(1)文化財保護功労者表彰

北海道の文化財保護に功労のあった個人・団体に「文化財保護功労賞」を贈って、
その功績をたたえる。

期 日
平成30年10月23日(火)
会 場
赤れんが庁舎2階会議室

(2)子どもの文化財愛護活動推進事業

次代を担う児童生徒に対し、地域の文化財に直接触れる機会を提供し、身近な文化財への理解を深めさせるとともに、地域の生活文化の伝承や文化財を愛する心を育て文化財愛護活動の普及・啓発を図るため、地域と連携し「子どもの文化財愛護活動」事業を実施する。

※次の市町村において実施予定(札幌市、沼田町、天塩町、釧路市)

ア)「中島公園の文化財を写真に撮ろう」子ども愛護活動推進事業講座

期 日
平成30年5月6日(日)
講 師
  • 田山 修三 氏(北海道教育大学特任教授)
  • 浅野 久男 氏(カメラマン)

イ)「化石発掘体験ツアー」沼田町化石体験館 子ども愛護活動推進事業講座

期 日
平成30年7月21日(土)
講 師
木村 方一 氏(北海道教育大学名誉教授)

ウ)天塩町での出前授業 子ども愛護活動推進事業(松浦武四郎)

期 日
平成30年9月3日(月)
講 師
田山 修三 氏(北海道教育大学特任教授)

エ)釧路市での出前授業 子ども愛護活動推進事業(松浦武四郎)

期 日
平成30年11月27日(火)、28日(水)
講 師
田山 修三 氏(北海道教育大学特任教授)

(3)広報紙「文化情報」の発行 隔月発行

隔月発行
  • 367号  5月1日発行
  • 368号  7月1日発行
  • 369号  9月1日発行
  • 370号 11月1日発行
  • 371号  1月1日発行
  • 372号  3月1日発行
発行部数
1,600部
配布先
会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等

(4)機関誌「北海道の文化」の発行

機関誌「北海道の文化」を発行し、関係機関に配布する。
91号(平成31年3月)年1回 1,200部を発刊する。

配布先
会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等

(5)文化財めぐり

ア)道内文化財めぐり(1泊2日)

帯広・旧双葉幼稚園・芽室松久園・大樹晩成社跡・忠類ナウマン像記念館・宮本商産・帯広真鍋庭園・帯広百年記念館等の文化財めぐりを行う。

期 日
平成30年6月23日(土)~24日(日)
参加者
40名

イ)道外文化財めぐり(道外2泊3日)

「松浦武四郎の誕生地を訪ねて」伊勢~尾張の歴史と文化の旅

期 日
平成30年9月26日(水)~28日(金)
視察先
  • 伊勢神宮
  • 松坂城跡
  • 松浦武四郎記念館
  • 名古屋城
  • 明治村、他
参加者
40名

(6)文化財講演会

第1回

期 日
平成30年6月2日(土)13時~15時
会 場
かでる2・7ビル 1060号会議室
演 題
「北海道史が問われていること」
~地貌は読み解かれたであろうか~
講 師
  • 歴史家 大濱 徹也 氏
  • 写真家 露口 啓二 氏
  • ライター 谷口 雅春 氏
参加者
80名

第2回

期 日
平成30年9月7日(金)14時00分~16時00分
会 場
かでる2・7ビル 710号会議室
講 師
北海道文化財保護協会会員 山田 雅也 氏
演 題
「北海道庁の移民勧誘政策と最奥の移住民旅行」
中央道路と駅逓、連絡船、石北線について
参加者
90名

第3回

期 日
平成31年2月8日(金)
会 場
かでる2・7ビル 710号会議室
講 師
北海道博物館 三浦 泰之 氏
演 題
「仮題 古文書解読の魅力」
参加者
90名

(7)情報交流広場展示(かでる9階 生涯学習協会ガラス展示場)

(1)

期 日
平成30年7月17日(火)~7月31日(火)
内 容
「全国城資料の展示」
国宝・重文の現存12天守を始め、いまブームの山城など国内の名城をリーフレットや珍しい書籍で紹介
作 者
松本 昇 氏

(2)

期 日
平成30年9月3日(月)~9月14日(金)
内 容
「北海道150年記念展示」
お宝に見るこの北海道150年(明示・大正・昭和・戦前・戦中・戦後)
作 者
山田 雅也 氏

(8)紀伊國屋札幌本店書店1階のインナーガーデンでのトークショーの実施

(1)

期 日
平成30年7月21日(日)14時~16時
内 容
「城郭研究家と当協会理事による歌を交えたトークショウを実施」

(9)関係団体が実施する事業の後援

北海道高等学校文化連盟第53回全道高等学校郷土研究発表大会後援
(財)日本民謡協会民謡民舞北海道道央連合大会後援

(10)インターネットを活用した情報提供事業

ホームページを充実して文化財保護に関する資料や情報などを迅速に提供して、地域の様々な活動を支援していくため、情報の拠点としての体制を整備していく。

2.組織の充実

組織の拡充・強化(個人、団体、賛助会員の獲得) 事業の見直し、改善と新規事業の開発等に取り組む

3.会議の開催

(1)会員総会(平成29年度事業報告及び平成30年度事業計画他)

期 日
平成30年6月2日(土)10:30~
会 場
かでる2・7ビル 1060会議室

(2)理事会

年三回の予定(必要に応じて開催する。)

(3)評議員会

年三回の予定(必要に応じて開催する。)

(4)顧問会議

必要に応じて開催する。

(5)総務・組織部会、事業部会、情報部会

必要に応じて開催する。
※編集運営委員会については月3回程度開催予定。