1.文化財保護普及事業
(1)文化財保護功労者表彰
北海道の文化財保護に功労のあった個人・団体に「文化財保護功労賞」を贈って、その功績をたたえる。
- 期 日
- 平成29年10月26日(木)
- 会 場
- 赤れんが庁舎2階1号会議室
- 団 体
-
- 新琴似屯田兵中隊本部保存会(札幌市)
- 特定非営利活動法人増毛山道の会(石狩市)
- 姥神大神宮祭典協賛実行委員会(江差町)
- 紋別沖揚音頭保存会(紋別市)
(2)子どもの文化財愛護活動推進事業
次代を担う児童生徒に対し、地域の文化財に直接触れる機会を提供し、身近な文化財への理解を深めさせるとともに、地域の生活文化の伝承や文化財を愛する心を育て文化財愛護活動の普及・啓発を図るため、地域と連携し「子どもの文化財愛護活動」事業を実施する。
ア)網走市網走小学校での子ども愛護活動推進事業講座
- 期 日
- 平成29年10月2日(月)
- 講 師
- 田山 修三氏(北海道教育大学特任教授)
- 内 容
-
- 4年生は北海道の名付け親「松浦武四郎」
- 6年生は、戦後の日本「5円玉の授業」
- 参加者
- 4年生2学級、6年生2学級 合計95名
イ)苫小牧市明倫中学校での子ども愛護活動推進事業講座
- 期 日
- 平成29年10月10日(火)
- 講 師
- 田山 修三氏(北海道教育大学特任教授)
- 内 容
- 北海道の名付け親 「松浦武四郎」
- 参加者
- 1学年 120名
ウ)倶知安町での子ども愛護活動推進事業(くっちゃんワンダーキッズ)
- 期 日
- 平成29年10月14日
- 講 師
- 矢吹 俊男氏
- 内 容
- バスで伊達市の史跡北黄金貝塚等を見学して伊達の歴史文化を学ぶ事業の実施
- 参加者
- 小学校3年~6年生 26名
エ)札幌市での自然史散歩
- 期 日
- 平成29年7月29日(土)
- 講 師
- 木村 方一氏(北海道教育大学名誉教授)
- 内 容
- 澄川駅をスタートして札幌市博物館活動センターでサッポロカイギューを見学し、平岸霊園まで野外観察を実施。
- 参加者
- 26名
(3)広報紙「文化情報」の発行
361号(5月)~366号(3月)隔月発行
- 発行部数
- 1,600部
- 配布先
- 会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等
(4)機関誌「北海道の文化」の発行
機関誌「北海道の文化」を発行し、関係機関に配布する。
90号(平成30年3月)年1回 1,200部を発刊する。
- 配布先
- 会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等
(5)文化財めぐり
ア)日帰り文化財めぐり(1日)
白老アイヌ民族博物館・知里幸恵博物館及び墓等・白老仙台藩陣屋跡の文化財めぐりを行う
- 期 日
- 平成29年9月2日(土)
- 参加者
- 49名
イ)道外文化財めぐり(道外2泊3日)
「北海道開道150年と文化を運ぶ北前船を北陸に訪ねる」の歴史探訪の旅を実施
- 期 日
- 平成29年9月25日(月)~27日(水)
- 視察先
-
- 福井三国龍翔館
- 加賀市北前船の里
- 加賀友禅会館
- 加賀本多博物館
- 高岡市伏木北前船資料館
- 富山郷土資料館
- 北前船問屋森家
- くすり廣貫堂資料館、他
- 参加者
- 29名
(6)文化財講演会
第1回
- 期 日
- 平成29年9月8日(金)14時~16時
- 会 場
- かでる2・7ビル 710号会議室
- 講 師
- 高野 宏康 氏
- 演 題
-
- 「北前船と北海道」北前船による北海道
- 北方四島
- 北陸のつながり
- 参加者
- 74名
第二回
- 期 日
- 平成29年11月26日(日)13時30分~15時30分
- 会 場
- 札幌市教育文化会館研修室
- 講 師
- 帝塚山大学教授 西山 厚 氏
- 演 題
- 「鑑真和上の長い旅」~鑑真は目が見えていた~
- 参加者
- 104名
第三回
- 期 日
- 平成30年2月9日(金)14時~16時
- 会 場
- 札幌市 かでる2・7ビル 710号会議室
- 講 師
- 佐藤 睦 氏
- 演 題
- 「幕末の蝦夷地における庄内藩の功績」
- 参加者
- 95名
(7)情報交流広場展示(かでる9階生涯学習協会ガラス展示場)
- 期 日
- 平成29年7月1日(土)~7月14日(金)
- 内 容
- 「映画資料で辿る1960年代の映画」
- 作 者
- 松本 昇 氏
(8)紀伊國屋札幌本店書店1階のインナーガーデンでのトークショーの実施
(ア)
- 期 日
- 平成29年7月2日(日)14時~16時
- 内 容
-
- 「映画音楽で蘇る~映画館と名作の風景2017」
- 文化トークショー「北海道=映画公開120年記念」
- コメンテーター
- 伊豫田 広行氏 文化史研究家
- コーディネーター
- たかやまじゅん氏 エッセイスト
(イ)
- 期 日
- 平成29年9月3日(日)
- 内 容
-
- 「北海道と福島県の文化交流2017」
- 文化トークショー
- コメンテーター
-
- 原 一夫氏 (一財)北海道文化財保護協会顧問
- 田中 四郎氏 札幌福島県観光大使
- 長谷川 守氏 福島県北海道事務所長
- コーディネーター
- たかやまじゅん氏 エッセイスト
(9)関係団体が実施する事業の後援
北海道高等学校文化連盟第52回全道高等学校郷土研究発表大会後援財)
日本民謡協会民謡民舞北海道道央連合大会後援
(10)インターネットを活用した情報提供事業
ホームページを充実して文化財保護に関する資料や情報などを迅速に提供して、
地域の様々な活動を支援していくため、情報の拠点としての体制を整備した。
2.組織の充実
組織の拡充・強化(個人、団体、賛助会員の獲得)
事業の見直し、改善と新規事業の開発等に取り組む
3.会議の開催
(1)通常総会(平成28年度事業報告及び決算)
- 期 日
- 平成29年6月10日(土)10:30~
- 会 場
- かでる2・7ビル 1040会議室
(2)新年度事業報告会(平成29年度事業計画及び予算)
- 期 日
- 平成29年6月10日(土)11:00~
- 会 場
- かでる2・7ビル 1040会議室
(3)理事会
(ア)第1回理事会
- 期 日
- 平成29年5月25日(木)14時~15時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル 940会議室
- 議 事
-
- 財団法人登記簿の確認
- 定款の確認
- 役員等の確認
(イ)第2回理事会
- 期 日
- 平成29年10月12日(木)14時~15時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 一般財団法人北海道北方博物館交流協会との合併について
- 役員改正
- 理事会で特に定めた事項(就業規則他)
- 各事業(総務、情報、事業)の中間報告
(ウ)第3回理事会
- 期 日
- 平成30年1月10日(水)14時~15時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 一般財団法人北海道北方博物館交流協会との合併について
- 定款一部改正と役員構成等について
- 各事業の報告
(4)評議員会
(ア)第1回評議員会
- 期 日
- 平成29年5月12日(金)10時30分~11時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル 9階団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 財団法人登記簿の確認
- 定款の確認
- 役員等の確認
(イ)第2回評議員会
- 期 日
- 平成29年11月1日(水) 14時~15時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 一般財団法人北海道北方博物館交流協会との合併について
- 役員改正
- 理事会で特に定めた事項(就業規則他)
- 各事業(総務、情報、事業)の中間報告
(ウ)第3回評議員会
- 期 日
- 平成30年1月18日(木)13時30分~15時00分
- 会 場
- かでる2・7ビル団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 一般財団法人北海道北方博物館交流協会の今後方向について
- 定款改正について
- 各事業の報告
(5)顧問会議
第1回顧問会議
- 期 日
- 平成29年11月2日(木)14時30分~15時30分
- 会 場
- かでる2・7ビル 9階団体事務室内会議室
- 議 事
-
- 一般財団法人北海道北方博物館交流協会との合併について
- 合併に伴う定款改正案について
- 一般財団法人北海道文化財保護協会の役員の改正案について
- 一般財団法人北海道文化財保護協会の顧問の就任について
- 一般財団法人北海道文化財保護協会の中間事業報告について
(6)編集運営委員会
「文化情報」
4/5, 4/14, 4/28, 5/15, 6/9, 6/9, 6/30, 7/5, 8/4, 8/17, 8/31, 10/5, 10/16, 10/20, 10/31, 11/8, 12/6, 12/15, 12/20, 12/28, 1/12, 2/2, 2/9, 2/15, 2/28
以上24回開催する。
「北海道の文化」
10/16, 10/20, 10/31, 11/8, 12/6, 12/15, 12/20, 12/28
1/12, 2/2, 2/9, 2/15, 2/28
以上13回開催する。
(7)活性化委員会
必要に応じて開催の計画でしたが、今年度法人化したため開催予定なし、今後も開催しないことを総務委員会決定。
「文化遺産を活かした地域活性化事業」の実施(文化庁補助事業)
北海道文化財保護協会は、一般社団法人 北海道建築士会、NPO 法人歴史的地域資産研究機構の三団体で実行委員会を組織し、次の事業を実施する。
- 事業名
- 「文化遺産を活かした地域活性化事業」
- 事業主体者
- 北海道文化遺産活用活性化実行委員会
- 実施期間
- 平成29年4月1日~平成30年3月31日
- 総事業費
- 5,696,000円
- 実施内容
-
- 地域性を考慮したヘリテージマネージャー等の育成のための制度設計及び認定試験の実施
- 歴史的地域資産の保存活用の検討と推進のための普及啓発事業
- 歴史的地域資産の現況及び将来資産の調査
その他
実行委員会名
- 会長
- NPO法人歴史的地域資産研究機構代表 角 幸博氏
- 副会長
- (一社)北海道建築士会北広島支部長 関川 修司氏
- 事務局長
- (一財)北海道文化財保護協会事務局長 高久 忠明氏
- 監査
- (一社)北海道建築士会事務局長 石川 淳一氏