1 文化財保護普及事業
(1)文化財保護功労者表彰
北海道の文化財保護に功労のあった個人・団体に「文化財保護功労賞」を贈って、その功績をたたえる。
- 期 日
- 平成26年10月20日(月)
- 会 場
- 赤れんが旧庁舎 2階 2号会議室
- 受賞者
- 個人、団体
(2)子どもの文化財愛護活動推進事業
次代を担う児童生徒に対し、地域の文化財に直接触れる機会を提供し、身近な文化財への理解を深めさせるとともに、地域の生活文化の伝承や文化財を愛する心を育て文化財愛護活動の普及・啓発を図るため、地域と連携し「子どもの文化財愛護活動」事業を全道市町村で開催する。
ア)恵庭市で実施
- 期 日
- 平成26年度10月2日(木)・8日(水)~10日(金)
- 会 場
- 恵庭市立柏小学校
- 内 容
- 地域の歴史と文化財体験指導
イ)石狩管内の小学生を対象に実施
- 期 日
- 平成26年6月29日(日)・7月5日(土) 10時~
- 会 場
- 赤レンガ庁舎・かでる2・7ビル会議室
- 内 容
- 文化財を活かした絵手紙教室
ウ)道内の市町村の2か所で実施(北海道埋蔵文化財センター共催)
- 期 日
- 平成26年11月8日(金)・9日(土)
- 会 場
- 津別町・北見市(瑞野町)
- 内 容
- 文化財講演・まが玉作成
(3)広報紙「文化情報」の発行
343号~348号(隔月)
- 発行部数
- 1,600部
- 配布先
- 会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等
(4)機関誌「北海道の文化」の発行
機関誌「北海道の文化」を発行し、関係機関に配布する。
87号(平成27年3月)年1回 1,200部を発刊する。
- 配布先
- 会員、各教育委員会、教育関係機関、道内高等学校等
(5)文化財めぐり
ア)一回目(半日) 江別市内の文化財をめぐる研修視察を実施する。
- 期 日
- 平成26年6月7日(土)12:00から
- 視察先
- 道立図書館、米澤レンガ工場 他
- 募集人員
- 40名(予定)
イ)二回目(日帰り) 岩内方面を中心に北海道と会津との関わりについて研修する。
- 期 日
- 平成26年8月30日(土)
- 視察先
- 岩内郷土資料館・禅修寺 他
- 募集人員
- 40名(予定)
エ)三回目(道外2泊3日)
福島県を中心とした歴史探訪の旅
- 期 日
- 平成26年10月24日(金)~26日(日)
- 視察先
- 白川関、福島県文化財センターまほろん、大内宿、会津武家屋敷、鶴ケ城、福島県立博物館、国宝白水阿弥陀、いわき市石炭化石館、いわき市暮らしの伝承館、塩屋崎灯台だれ髪歌碑、勿来関文学歴史館、五浦六角堂
- 募集人員
- 40名(予定)
(6)文化財講演会
第一回
- 期 日
- 平成26年9月13日(土)
- 会 場
- 札幌市 かでる2・7ビル
- 講 師
- 旭川市博物館 館長
- 演 題
- 「アイヌの祭儀と日本-陰陽道・修験道などとの関係をめぐって」
第二回
- 期日
- 平成27年2月中旬~下旬
- 会 場
- 札幌市 かでる2・7ビル
- 講 師
- 当協会理事 野村 崇
- 演 題
- 未定
(7)文化財講演・交流会
第一回
- 期 日
- 平成26年7月28日(月)
- 会 場
- 札幌市札幌ビール博物館
- 講 師
- 札幌ビール博物館館長 小野寺哲也
- 演 題
- 「(仮題)北海道のワインの歴史」
第二回
- 期 日
- 平成26年11月10日(月)
- 会 場
- 札幌市 札幌ビール博物館
- 講 師
- 伊豫田広行・たかやま じゅん
- 演 題
- 「映画音楽で甦る~映画館と名作の風影~」
(8)文化財を生かした絵手紙講座
イ)大人を対象にして、文化財等の学習会を行い、それを題材にした絵手紙講習会を行う。
- 期 日
- 平成26年11月10日(月)
- 会 場
- かでる2・7ビル 940研修室
(9)関係団体が実施する事業の後援
・北海道高等学校文化連盟第49回全道高等学校郷土研究発表大会後援
・(財)日本民謡協会民謡民舞北海道道央連合大会後援
(10)インターネットを活用した情報提供事業 ホームページを充実して文化財保護に関する資料や情報などを迅速に提供して、地域の様々な活動を支援していくため、情報の拠点としての体制を整備していく。
2 組織の充実
・組織の拡充・強化(個人、団体、賛助会員の獲得)
・事業の見直し、改善と新規事業の開発等に取り組む
3 会議の開催
1.通常総会
- 期 日
- 平成26年6月7日(土)10:30
- 会 場
- かでる2・7ビル 1060 会議室
2.役員会
年三回予定(文化財保護功労者表彰選考委員会を含む。)
3.常任理事会
年二回を予定(必要に応じて開催する。)
4.編集委員会及び旅行企画委員会
年12回開催
5.活性化委員会
必要に応じて開催
(10)「文化遺産を活かした地域活性化事業」の実施(文化庁補助事業)
北海道文化財保護協会は、北海道建築士会、NPO歴史的地域資産研究機構の三団体で実行委員会を組織し、次の事業を実施する。
- 事業名
- 「文化遺産を活かした地域活性化事業」
- 事業主体者
- 北海道文化遺産活用活性化実行委員会
- 実施期間
- 平成26年度4月15日~平成27年度3月31日
- 実施内容
-
- 地域性を考慮したヘリテージマネージャー等の育成のための制度設計及び認定試験の実施
- 歴史的地域資産の保存活用の検討と推進のための普及啓発事業
- 歴史的地域資産の現況及び将来資産の調査
その他
- 実行委員会名
- 北海道文化遺産活用活性化実行委員会
- 委員長
- 非営利団体歴史的地域資産研究機構 角 幸博氏
- 副委員長
- 建築士会函館市部長 山内一男氏
- 事務局長
- 北海道文化財保護協会事務局長 高久忠明氏